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フェルメールの楽器 [本]

久しぶりにいい本に出会いました[揺れるハート]

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フェルメールの楽器
音楽の新しい聴き方
梅津時比古/著

出版社名 毎日新聞社
出版年月 2009年7月
税込価格 2,100円

[出版社商品紹介]
フェルメールの描いた楽器とは、どんな音楽を奏でたか。絵画に宿る音を聴き、音のかなたのイメージを語る、新しい音楽批評。
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副題といい、商品紹介といい、なんかうさんくさい本だなぁっと思って読み始めました[冷や汗]
全部がフェルメールの話ではなく、音楽と絵画にまつわるエッセイ集です[本]

一般的に音楽批評というと、なんか「上から目線」で、演奏家の悪口や褒め殺しなど、[ほんとにちゃんと聴いてたの?」と思うようなのがいっぱいありますが、この本はぜんぜん違います[むかっ(怒り)]
批評というよりは、自分の経験の中で音楽と絵画とのつながりを感じたことや感動したことなど、悪口は一切ありません[ぴかぴか(新しい)]ほんとに思ったことを素直に書いてある感じで、心にまっすぐ入ってきます[揺れるハート]

一つのエッセイが見開き1ページなので、かなりたくさんの曲や絵画が紹介されていて、ぜひ見たり聴いたりしたいなぁと思うものばかりです[CD]

今は最初のページからから読んでいますが、一通り読んだら、今度は酒でも飲みながら適当なページを開けて読んでみても面白いかなぁなんて思っています[ウッシッシ]

秋の夜長に、是非読んでみて下さい[exclamation×2]
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